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衝動に駆られろ!ー老舗ライブハウスの新米ブッカー奮闘日記 VOL.2

  • 執筆者の写真: 濱口 誠也
    濱口 誠也
  • 6月15日
  • 読了時間: 2分

今回は「衝動に駆られろ!」を通じて、自主企画イベントへと踏み出したアーティストを紹介する。

6月7日(土)に開催された「Young Loser, Not Over」は、若手インディーズバンド·TRIFECTA BOXによる初の自主企画イベント。

メンバーはVo.ユウダイ、Gt.エビちゃん、Ba.アズミ、Dr.ケイゾウ、サポートGt.にKAI.(vanish.)を迎えた5人編成。

今年2月に活動をスタートし、4月の「衝動に駆られろ! vol.8」で初ライブ。今回のライブが2回目にして、初の自主企画というスピード感ある動きが印象的だ。

サウンドはエネルギッシュなギターロックを基軸に、キャッチーさとポップな感覚も備えている。初期衝動をそのまま鳴らしたような勢いが彼らの持ち味。

地元のライブハウスで自主企画を打つには、ある程度の実績や信頼が求められるのが常。

個人的な話になるが、Dr.ケイゾウとは3年前に同じバンドで活動していた元バンドメンバー。新たなバンドを始めると聞いた時、迷わず「衝動に駆られろ!」への出演を打診した。

“自主企画”は、バンドにとって通過点であると同時に、これまでの活動の集大成を見せる場でもある。

対バンの選定にはそのバンドのセンスや姿勢が如実に表れる。ジャンルで揃えるのか、憧れの先輩バンドを呼ぶのか、それともイベント全体の温度感を優先するのか。いずれにせよ、自分たちの音楽が最も輝く構成を練ることが重要になる。


今回の対バンはALDBINEとFeatherの2組。

ALDBINEは5月にチキンジョージで初のワンマンライブを成功させたばかりのバンド。彼らも「衝動に駆られろ!」から現れた存在で、勢いと実力を兼ね備えている。荒々しさと繊細さが同居したサウンドは、ライブハウスの空気を一瞬で塗り替える力がある。

Featherもまた、異なるアプローチでイベントに彩りを加えた。音楽性やキャラクターの違いが絶妙なバランスで絡み合い、TRIFECTA BOXの初企画をしっかりと支える布陣となっていた。

TRIFECTA BOXにとって今回の自主企画は大きな一歩。ここからどんな表現を、どんな音を鳴らしていくのか。まだ始まったばかりの彼らの動向を、これからも追っていきたい。



濱口 誠也

2024年 4月 ライブハウス チキンジョージ 入社

神戸在住。専門学校時代に約2年ほどチキンジョージでアルバイトを経験し、さまざまな有名アーティストを間近で見てきたことから、当時やっていた自分のバンドでも出演したい!と思ったのがイベント制作のきっかけ。自分のバンドでは成し遂げれなかったことを若いアーティストに想いを託し、全力でサポートをしています。

趣味:バイク、競馬 好きなバンド:洋 The Beatles、邦 はっぴいえんど

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