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UZUー変身するために、踊りはじめた
人はときどき、べつの誰かになりたくなる。
いや、ほんとうは「べつの誰か」になりたいのではないのかもしれない。うまく言葉にできないまま胸の奥にしまいこんできた、自分のなかのまだ見ぬ輪郭に、いつか触れてみたいだけなのかもしれない。
UZUさんの話を聞いていると、そんなことを思った。

TANPENS 編集室
7月6日読了時間: 3分


うずくまる少女が顔をあげたときー色鉛筆のアーティストTON 新作個展/空を追う/TORGALLERY/2025.11.22~11.27
「閉塞の空」2025年 ■明石の街で見かけた絵 TONというアーティストを知ったのは一昨年の秋のことだった。明石のアイドル『YENA☆』の十年の活動記録を連載しようと関係者に取材していると、彼女の名前が出てきた。TONはYENA☆のメンバー一人ひとりの「絵」を描いた。イラストではない。絵だ。 イエナちゃん立ち姿 稽古場に通い、ひとりひとりに接し、イベント会場でいっしょに泣いて笑って、十年間続けた。そんな話を僕は聞いていた。彼女の描いた「イエナちゃん」というグループ全体のキャラクターは星に願いを祈っていた。少し切なげで、やさしく、静かに祈っていた。 それはとても静謐だった。 彼女のプロフィールには―色鉛筆で「人」を描く。表現したいのは「人」ではなく、感情や感覚、思考であり、それを「人」という形で表現をしている―とある。 色鉛筆という、細く儚げな線の集合体で描かれているせいなのか、それとも別の理由があるからなのか、それはわからないが、明るくて元気が命のアイドルのキャラクターとは思えない独自の存在感でそこに立っていた。 彼女が描いたメンバー

TANPENS 編集室
7月5日読了時間: 5分


静かな再生。揺れ動く現実を描き、街を彩る存在へー佐藤未瑛
TANPENS編集部 は 2 回にわたってアーティスト・佐藤未瑛に話を伺うことができた。そこから浮かび上がってきたのは、「生きている実感」を求め続けて歩んできた彼女の軌跡、創作の深い源泉、そして未来への確かなビジョンだった。 社会に出て安定を得ながらも、本当にやりたい創作の世界に戻らずにはいられなかった──。彼女の歩みは、迷い、停滞、そして静かな再生の物語である。

TANPENS 編集室
7月5日読了時間: 6分


切り絵で描く神戸の情景 ―民井達也さんの場合
神戸の街並みを切り絵で表現し続ける民井達也さんへのインタビュー。バーテンダーとしての経験を活かしながら、独自の視点で街の魅力を切り取る作家の創作活動や、人との出会いを通じた作品づくりについて語っていただきました。

TANPENS 編集室
2025年5月28日読了時間: 4分


にしの♀りな Solo Exhibition『情念チシズム』
私小説のようなアート
ハッとさせられるアートに出会うことがある。ひとつの作品に全身全霊を捧げたようなアートだ。そんなものに出会ってしまったら、もうただではすまない。2024年5月1日から15日まで、神戸北野のGallery Bricolageにて開催されていた、にしの♀りな Solo Exhibition『情念チシズム』 がそれだ。
女性の「情念」を描く作品に僕は圧倒された。

TANPENS 編集室
2024年6月10日読了時間: 2分


SEIJI SHIMAOKA「邂逅するアート」
ある日の午後のF・K・ディック
一目見て心につきささるものがある。
僕は仕事がひと段落すると必ずすることがある。それは「なにかいい展覧会あるかなあ」と神戸にあるギャラリーのサイトを巡回することだ。その日見たのは神戸北野にあるギャラリーブリコラージュのサイトで、そこにあった画像に一瞬にしてひきこまれた。個展のタイトルは「『MESSAGE of VALIS』 Vast Active Living Intelligence System」。

TANPENS 編集室
2024年5月7日読了時間: 3分
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