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糀のある生活vol.7

  • 執筆者の写真: こうじや京作
    こうじや京作
  • 2024年3月6日
  • 読了時間: 2分

<たまにはこんなおにぎりも>


こうじや京作十五代目 髙木 忠史


 少しづつ冬の寒さも和らいで、春の日差しを感じ始めている今日この頃。三寒四温という言葉があるように寒い日の中に暖かい日があることを感じています。とはいえこの原稿を書いているのはまだ2月でして、まだまだ季節は冬。お味噌の寒仕込み真っ盛りといった感じで、沢山糀のご注文を頂き、こうじや京作では毎日せっせと糀造りに励んでおります。いつもなら定休日である祝日もお店を開け、販売出来るまでに4日間かかる仕込みを週2回。ということは唯一の定休日である日曜も結局仕事。そんな風に忙しくさせてもらっていると、頭の中では仕事が落ち着いた春をどうやって楽しんでやろうかと考えてしまいます(笑)そんなことを考えた時にまず思いつくのが暖かい春の日差しの下でのピクニック。となると食べたくなるのがおにぎりを詰め込んだお弁当ですよね!鮭、昆布、おかかに梅。大体どんな具材でも受け入れてくれる懐の広いおにぎりは日本人の大好物。個人的には昆布や梅等の定番的な具材が好きなんですが、糀屋として是非お味噌の焼きおにぎりもおすすめさせて下さい!

 作り方は色々ありますが、基本的にはとても簡単。握ったおにぎりに味噌を塗って焼くだけ!おにぎりに具材を混ぜ込んでみたり、お味噌にも何か混ぜ込んでみたりすれば無限にバリエーションが楽しめますよ。今回はご飯には鰹節を混ぜ込んで、お味噌にはみりんを。おにぎりに塗るお味噌は、基本的にはお味噌とみりんを1対1でいいかなと思います。ちなみに、このお味噌の種類を変えてもらうだけでも味がとても変わるので面白いです!京作のお味噌でいうと米糀味噌を使えばある程度しっかり味(決して辛くはないですよ!)、甘口味噌を使えば甘めの仕上げに。甘めの味噌焼きおにぎりなら小さいお子さんのおやつにもおすすめ。ご飯がぽろぽろと崩れてしまいそうな時は握った後にちょっとだけ放置して、表面を少し固めてもらえればマシになるかなと思います。

 暖かい時期に持っていきたいと紹介しましたが、結局いつ食べても美味しいおにぎり。是非今年はお味噌を使ったやきおにぎりお試し下さいね。

次回も糀に纏わるお話をさせていただきます、お楽しみに。


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